入場料は無料です。
あじさいの見頃は6月中旬~7月上旬頃までですが、園内には、桜、花桃、つつじなども植栽されており、四季折々の風情を楽しむことができます。
糸魚川市能生にある個人庭園、「大王あじさい園」。
久比岐自転車道沿いの高台の斜面にある約1000平方メートルの園内には、35種類、約1200株のアジサイが植えられ、毎年、訪れる人の目を楽しませています。
木のトンネルを抜けて登る、細い道の両側には、白、青、紫、赤など、色とりどりの美しいアジサイが咲き誇ります。
ベンチとテーブルが置かれた頂上部からは、紫陽花越しに能生地区のシンボルでもある「弁天岩」と、日本海を一望できます。
天気の良い日には、鳥の鳴き声を聴きながら、のんびりと景色を眺めるのも最高です♪
元々この地で民宿を営んでいた大王武さんが、昭和60年より、趣味でアジサイの植栽をしたのがはじまり。購入したり、貰ったり、挿し木をしながら、年々、株数を増やしていったそうです。大王さんが亡くなった後には、親類の恩田さんや近所の住民の皆さんが「大王あじさい園を守る会」として、草刈りやせん定をし、庭園を保っています。
美しく保持された大王あじさい園は、誰でも気軽に見学ができるよう、入場料「無料」となっております。
能生にお越しの際には、是非とも、お立ち寄りをお勧めしたい一押しの観光スポットです。