1月に行われるカルタ会。
オープン日、入会については、お問い合わせください。 町屋公開はイベント開催期間のみです。
代表の小川英子です。
名称 | 糸魚川の町屋文化を守り伝える会 | フリガナ | いといがわのまちやぶんかをまもりつたえるかい |
住所 | 新潟県糸魚川市本町6-4 | TEL | 025-555-7275 |
公式サイト | http://www.itoigawa-machiyakai.com/ | お問い合せはこちら | |
営業時間 | 10時~16時 |
私たちの故郷〈糸魚川(いといがわ)〉は海と山にかこまれ、豊かな自然にめぐまれてはるかな古代より栄えてきた土地です。
〈糸魚川〉はヒスイの交易路であり、塩の道の拠点であり、北前船の行き交う港であり、加賀街道の宿場町でもありました。
ここは東の文化と西の文化が会うところです。
京の都から、江戸から、東西の文化が流入し、〈糸魚川〉は独自の文化を育んできました。
しかし今、東京への一極集中により、地方の文化は画一化され、町屋の町並みも失われつつあります。残念でなりません。
そこで私たちは〈糸魚川〉の町屋の文化を守り伝えることを目的として、この会を設立しました。
私たちがめざすのは単なる保存ではありません。街なかのにぎわいを高め、人々をつなぐ場所として町屋を活用し、子どもも年寄りも、男衆も女衆も楽しんでいた町屋文化を再生し、より豊かな形で次世代に伝えていくことをめざしています。
本町通りに残る旧倉又茶舗を中心に活動していきます。
この築八十年の商家は、これまでも雁木まつりや街なかコレクションのさいに、商店街やボランティアの方々のご協力で、お休み処として開放してきました。
どの催しにもたくさんの方々が訪れ、町屋の風情をめずらしがったり、昔の思い出をなつかしんで語ってくださいました。
それに力を得て、この会を立ち上げました。どなたでも会員になれます。もちろん糸魚川出身者、在住者にかぎりません。この会はみんなに開かれています。
ふらりと寄った旅人(たびのしょう) も、どうぞ会員になって糸魚川を第二の故郷にしてください。
この会の維持運営にみなさまのお力添えをよろしくお願い申し上げます。
「糸魚川の町屋文化を守り伝える会」代表 小川英子
2014/09/16
■日時 10月9日(木)~10月13日(月・祝)10:00~16:00
■絵本で哲学?!考えるっておもしろいよ
「考える絵本」は、人間、しあわせ、死、などをテーマに谷川俊太郎、河合雅雄、落合恵子等の著書と画家のコラボによる子どもから大人まで楽しめる哲学絵本シリーズ。
かるべみゆきやあべ弘士、森雅之などの原画の他、自筆原稿などを展示。
また、こりシリーズにちなんだ哲学的なしかけ絵本を「紅梅文庫」の中から20点ほど、築80年の町屋の座敷に展示します。
■会期中イベント
10月9日(木)画家かるべめぐみさんのワークショップ(親子向け)
10:00~11:30「お茶の妖精を作って飾ろう」(参加費無料)
10月12日(日)著者野上暁さんの講演&サイン会(大人向け)
作家・評論家、日本ペンクラブ常務理事
14:30~16:30「考える絵本」と絵本の歴史(参加費無料)
※糸魚川商工会議所の舗ク林新幹線賑わいづくりイベントの助成事業です